【不登校の親の対応】

『不登校受験生の対応』

数年前の娘の、高校受験のヒヤヒヤしていた

記憶が甦ります～

ただでさえ受験シーズンは、受験生も

家族もナーバスになるもの。

それに加えて、不登校問題を抱えながらの

受験は、心休まる日は、

ありませんでした～

日ごとに変わる、娘の気持ち

「やっぱり、高校行かないーーーー！！」

「行きたくないーーー！！」

と言ってみたり・・・

「○○高校に行きたいーーー！！」

と不登校にならず、出席日数足りていたら

受験しただろう高校に行くと無理なことを

言ってきたりしたのです。

（出席日数が、多いと受験が出来ない学校も多くあります）

●不登校の子が、無理難題を言ってくる意味は？

不登校中に子どもは

絶対不可能であろう無理難題を

親に押し付けたりもします。

特に、『頑張り屋さんタイプ』の

お子さんに多く見られます。

学校に行けないのに、ゲームソフトを欲しがったり

好きなアイドルの高額なグッズを欲しがったり。

不登校初期に比べたら

少しコミュニケーションは

取れてきて、自分の好きなことには

興味を示すようになった。

無気力な時期に比べたら、

元気は取り戻してきたので

嬉しい！

けど、

何でもかんでも

子どもの言うことを聞いていて

いいのだろうか？

と疑問が湧いてきます。

●不登校中の甘えと甘やかしとは？

甘えではないかーーー？

こんなことしていたら、

どんどんわがままになって

子どもがダメになるのではないか？

甘やかしは、親が主体で子どもが

何も言わなくても、親が勝手に

先回りしてやってしまうことです。

不登校中の子どもの甘えに答えるのは

甘やかしとは違います。

正論は通じない時期、

ある程度の甘えは

仕方ないことがあります。

（そうは言っても、ご家庭ごとの

経済的な可能な範囲内でということが前提になります）

●不登校中の子どもが、

無理難題を言ってきた時の子どもの心情は？

親が自分のことをわかってくれるかどうかを、

甘えることで探っているのです。

自分の言うことを真剣に聞いてくれるか

どうかを確かめているのです。

親が信頼できると思えると、そこで、やっと

心の奥にしまい込んでいた

思いを話してくれるようになります。

自分が受け入れられたと実感すると、

エネルギーが溜まり元気になっていきます。

通らない夢が沢山あること、

正論が子どもの耳に入って行くのは

エネルギーが溜まってからです！

●親にこの苦しみをわかって欲しいという

メッセージ

子どもは、学校に

行けない状況をどうしようもなく、

もがき苦しんでいます。

不登校・引きこもり経験者の

ある男の子の心の叫びです。

「不登校前に普通に出来ていたことが、やりたくてもできない。

思い通りにいかない自分にイライラしている。

それを親や弟妹に当たっている自分自身が嫌だ。

何やっているんだーーーー！！

と思うけれど、どうすることもできないんだーーー！」

●子どものありのままの姿を認める

自分のことを受け入れられない現状の

子どものありのままの姿を認める。

そして、

自分で解消できるようになるまで、

一緒に考えてあげる。

親として、本当にストレス溜まる

しんどい時期です。

私も経験者なので、本当にその辛さわかります。

どうか、そのストレスを吐き出してください。

周りに話せないという方は、そんな時こそ、

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精一杯、あなたのストレス発散のお手伝いを

させていただきます。

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