【本当は、不登校から復帰したいと思っている】

『子どもの学校行きたくない＆進学したくない』は、本心ではない！

●何も制限なかったら？

●問題をなっていることが、解決されたとしたら？

「学校に行きたい！」

と思っている子は、多いです。

今世の中の流れが、不登校について数年前よりも

理解ある人も増えてきました。

「学校に行かなくても大丈夫だよ」

「学校に行かなくても、元気ならいいよ」

「学校は命かけて行くところではない」

と言われることで、不登校になり家で過ごすことで

不登校の子もが心のチャージをしやすくなりました。

それは、嬉しいことなのですが・・・

その流れに乗っているだけで、不登校の本質を

知らずに語っている方を見ると

ちょっと違うかも・・・と疑問に思うことがあります🤔

●不登校の子の本当の気持ちを優先する

不登校初期は、不登校になる何か原因があるからこそ

「学校に行きたくても行けない」のです。

心が、カラカラの状態の時は、

「学校に行かなくても大丈夫だよ」

「ゆっくり休んでいいよ」

の言葉に救われ、安心して休めるようになるでしょう。

問題なのは、子どもの心が十分充電できた後です。

元々、活発で頑張り屋さんタイプの不登校の子の場合は

少しずつ

「このままではいけない」　「進学したい」

「学校に復帰したい」　「勉強したい」

何かしら行動したくてうずうずしてくるでしょう。

●受験しない＆学校行かないの本意は？

不登校の子のエネルギーが、充電されてくると

子ども自身も「進学したい！」

だから受験勉強やらないといけない」

とわかってはいるのです。

しかし、いざ勉強をしようと思っても

暫く、学校を休んでいるから、今まで簡単に覚えられていたような

ことも覚えられない～

段々と焦りが出てきてしまうこともあるでしょう。

そうすることで、

「やっぱり、不登校になってしまった自分はダメなんだ😢」

とネガティブなことばかり浮かんできます。

そんな時の子どもの

「学校行きたくない」「受験しないでいい」は、

『本心ではない』

ということを親は、理解しておきましょう。

●不登校の子どもの本心を理解するポイントは？

・学校の話や勉強の話、進学の話など興味深く聞いてくる

・勉強・受験の話の時に、笑顔が見られる

上記のような傾向が見られたら、子どもの気持ちに寄り添いながら

今出来ることから、子どもの希望に繋がるような

サポートをしていきましょう！

●まとめ

本当に不登校になった子の気持ちを考えているのか？

親の気持ちを優先させて、子どもをコントロールしないことが

大切です。

そうは言っても、進学や受験のことは子ども任せでは判断が

難しいことばかりでしょう。

年齢に合わせて一緒に考えながら進めていきたいですね。