【不登校の子の親の対応!】
『親が子どもに威圧的に接していればいるほど、
子どもの反抗期が長引く』
15歳が、反抗期のピークと言われていて
早い子は、高校生になると落ち着いてきます。
高校生になっても・・・
理不尽なことを言って、強引に自分の意見を
通そうとすることもあった長女。
私は、そんな娘の姿を見ると、
「うちは、まだまだなんだ~」
と、悲しい気分になりました😢
『過去の対応が、影響するの?』
自己主張が、はっきりしている娘と
私は、バトルを繰り返していました。
迎えた本格的な反抗期は、
親子関係が最悪でした。
一番娘が荒れていた時期は、暴力はないものの
物にあたったり、親や妹に対する暴言が
飛び交いました。
親としては、どうしても6歳年が
離れている妹の味方をしてしまう。
6歳も年下なのに、いつも姉を気遣う妹。
姉は、
『自分の意見を曲げるのが嫌い!』
だから・・・
たいてい妹が
我慢したり、譲ったりする。
そんな次女が、可哀そうに思えて
仕方なかったのです~
『本当は妹思いの姉』
我が家は、訳があってなかなか
二人目の子を授かることが出来ませんでした。
だからこそ、次女が誕生した時の
長女の喜びようは想像以上でした。
次女になでなでしてあげたり、
優しく話しかけたりする姿は
微笑ましい光景でした。
成長してからも長女が次女に対する
気持ちは、変わらなかった
のかもしれません。
『それを変えてしまったのは、親の対応だった!』
自己中でわがままに思えてしまう、
長女への親のキツイ接し方でした。
娘が、不登校になって言われたこと
「何で、自分は一生懸命にやって結果を出しているのに、
もっと、頑張れとか言われて、
○○は、そんなに頑張っていなくても、
何も言われなくて優しくされているのーーー!!」
と泣きながら怒りながら、
心の声を話してくれました。
親として、
そんな気持ちで言っていないと
それを聞いた時は、反論しました。
でも・・
子どもは知っているんですよね~
大人の心の声を・・・・
姉には、そんなキツイ言い方
しなくていいのに
『無意識』に強い口調になっていること、
気づくこともあったけれど
変えることが出来なかったのです。
『きっかけは、無条件の愛』
長女は、どんな時も妹は
「無条件に親から愛されている」
「自分に対する接し方と違うのは、ずるい!」
ずっと抱いていた不満が、
長女の中に貯蓄されていたのです。
娘が、不登校になってわかったことです。
長女に対する
無条件の愛を受け入れること、不登校になっても
受け入れられない時期もありました。
でも、
ある日、幼少期のビデオを見た時に
『妹誕生を無邪気に喜んでいる!』
笑顔の娘を見たら
涙が止まりませんでした😢
娘は、家族に対する愛情表現が、
苦手なだけで愛が無いわけではない!
『無邪気な笑顔はあの幼少期と同じだ!』
と思った日から
娘との距離が
少しずつ縮まった気がします。
娘が、不登校になり
壊れかけていた親子の関係性を
戻してから、5年の月日が経ちました。
今でも、
急に理不尽なことを
言い始めて、イラッとすることも
ありますが、それもだいぶ少なくなりました。
子どもが
不登校になってから
兄弟・姉妹の関係性も
悪くなった~
という、ご相談も度々伺います。
親御さんと
上手くいっていない
お子さんとの関係を見直すことで、
姉妹・兄弟の関係性も改善される
例もみられます。
また、
人格は、元々のお子さんの
特性や生まれた順番・親御さんの
育ってきた環境、家庭以外での学校などの
環境様々なことが影響がしています。
親の関わり方だけが、
子どもの人格を形成している
わけではないと、私は思っています。
ただ、うまくいかなかった
ことに気がついたら
素直に謝って、その子に合った
対応に変容していければいい!
親だって、
全て完璧に出来ないですよね。
早急な変化は、
難しいと思いますが、
地道にできることから
変化させていきましょう。
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