不登校回復期!

こんばんは!横山陽子です。

コロナウイルスの影響で自粛が高まる中、如何お過ごしでしょうか?

不登校中に休校になったお子さんは、ゆっくり休めたことで新学期スタート

できそうという方もいらっしゃいます。

この際、休校を上手く活用してしまいましょう!


【不登校回復期のお子様の特徴】

不登校のきっかけなど、ぽつぽつと話し始める。

・今まで何に対してもやる気が見られなかったが、

 少しずつ様々なことに興味を持つようになる。

・自分を悲観する言葉ばかりだったのが、肯定的な言葉が増えてくる。

・全く勉強に興味を示さなかったのが、少しずつ勉強をやり始める。

・勉強や進学の話にも興味を持つようになる。

・勉強の話の時も笑顔が増え、活動的になってくる。


【不登校回復期の対応ポイント】

・子どもが、今まで話してくれなかったことも話始めたら、

 じっくりと子どもの話を聴く。

親も出来るだけ、肯定的な言葉を選んで使う。

・今までの勉強の遅れを取り戻すためのサポートを子どもが求めてきたら

 塾に行く、通信教育を活用する、家庭教師をつけるなど、

 子どもと話し合って、子どもの意見を尊重して親として

 出来ることを協力する。

・塾や学校の送迎のサポートをする。

・子どもが進学について興味を持ち始めたら、学校の資料を取り寄せる、

 相談会、見学などの申し込みをする。


あくまでも焦りは禁物ですが、ここまでくれば、子ども自身も進学など

今後の進路について、真剣に考え始めているので、

進学希望する学校の相談会や学園祭など、直接学校に行ってみることで、

進学後のイメージが沸きやすくなります。

具体的に行ってみたい学校を決めることでモチベーションが上がってきます!


不登校期間が長期化している場合は、欠席日数の関係で思い通りの進学先

を受験することが難しいこともあります。

そのため不登校の子の進学先は、通信制高校の割合が多くなっています。

しかし、地域によって公立・私立の受験条件なども異なりますので、

詳しいことは学校の先生や塾の先生、家庭教師の先生に不登校経験者の受け入れて

くれやすい学校があるか相談してみましょう。

不登校になったことで、子ども自身は、自分が受験できる学校はないのではないか?

との不安から、「受験しない」「進学しない」と言っているかもしれません。

自分が受験できる学校があることがわかったら、可能性が見えた未来へチャレンジするかもしれません。

学校相談会や見学会などに参加してみたら、先生や先輩が優しくて、

「この学校に行きたい!」

明るい未来をイメージして、勇気が持てるかもしれません。

ある程度の時期になると、

「やっぱり受験する」だったり、「やっぱりJKライフを楽しみたい!」

といい始める子は、多々います。

子どもが表面的に言っていることが全てではないのです。

子どもを無意識に誘導やコントロールすることは

過干渉になるのでおススメできませんが、

もしもの時に慌てないように、子どもが「受験したい!」

と言い始めた時には、すぐに動き出せるように事前に学校の資料を取り寄せたり

受験基準を調べておくことも視野にいれておいて損はないと思います。


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子育て専門コーチ&不登校専門カウンセラー横山陽子's Ownd

子育てがラクになる子育てコーチングと心を整え癒すカウンセリングで、子育て不登校の問題などにお悩みのお母様を対象とした個別相談を行っています。 主な活動拠点は、埼玉県大宮駅周辺です。 お一人お一人に合った問題解決の方法を、心理カウンセリングとコーチングを交えたセッションにて見つけあなたの望む解決の未来へサポートします。 心理学から生まれた子育て講座、子育てがラクになる講座も開催をしています。

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