思春期・反抗期の子どもに隠された本心とは?
頑張り屋さんの
不登校克服をサポートする
不登校カウンセラー横山陽子です。
◆逃げるタイプの防衛スタイルの
子どもへの向き合い方をお伝えします。
・面倒なことは嫌い、無理に頑張りたくない
・嫌なことは考えないで、楽な方を選ぶ
・本心は違うかもしれないが、うそをつく
・ヘラヘラしていてやる気が見えない
自分にとって不都合なこと、
自分の感情と違うことに出会うと、
つい短所に目が行きがちです。
しかし、
自分を守るために仕方なく
『逃げのスタイル』
を選択するしかない場合も
ありますよね?
そんな場合は、
『子どもの気持ちを吐き出してあげましょう!』
気持ちを言語化すると
気持ちも落ち着いてくるんです。
そして、
悔しい気持ちも整理され、
今やるべきことが明確になります。
先日娘が、この逃げスタイルを
取ったことがあります。
彼女に
「テスト返ってきた?」
と聞いても
「まだ・・・・」
と浮かない表情・・・・
もう返却されるはずなのに・・・
と思っていたのですが
娘が部屋を離れた時に、
クシャクシャになったテスト用紙が
見えてしまったのです~
彼女なりに精一杯頑張って
望んだテストが、
大きなミスをして大幅に減点を
されていたのです~
でも、成績表、親のコメント欄
記入しないといけないから、
見せないといけないと思っているよね~
でも、見せられない、
見せたくないって思っているよね~
その後帰宅した主人にも
娘から話してくるまで、テストに触れて
ほしくなかったので、
状況を話して暫く様子を見ていました。
その後、
「吐き出させてあげた方がいいんじゃないかな?」
元気ないし、疲れている娘を見て
主人が、言ってきたので、
私:「ごめんね~見えちゃったんだ」
「○○一生懸命頑張っていたもんねぇ~」
すると
娘:「頑張って勉強したのに・・・・
この点数嫌だよ~悔しいよ」
と泣きながら、うわっーと気持ちを
吐き出してきました。
吐き出しても嫌なことは、
気持ち全部なくならないとしても・・・
でも、この気持ちを
吐き出すってとっても大切です。
悔しい気持ち出せたから、
気持ちを落ち着かせて、
今度はこうしようと
自分で考えることが出来ます!
子どもがうそをつくのは、
理由があるからだと考え
その本心を探っていくことが大切。
気持ちを吐き出してから、
いつまでも気持ちを引きずらない
切り替えの早さは、
彼女の長所だとつくづく実感しています。
非言語的コミュニケーション
を知ることで、
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