親が変わっても不登校の子がすぐに変化しないのは何故?


親が対応を変えても

子どもの変化が見られないと、

やっぱり、

何をやってもダメなんだーー!


と、凄く悲しい気持ちになる😢


それは・・・


親が対応を変えたとしても、

子どもの変化が、表れるまで

時差があるからなんです。


●それって、どういうこと?


みんなが敵にみえる

味方がひとりもいない

自分の居場所がない

自分は誰にも必要とされていない

消えたいなど、


不登校の子どもが、言うことがあります。


上記のようなことを聞くと、

親は、いじめを疑い

担任にいじめがないか確認する。


すると、担任からは、

「特にいじめはみられません」


と、言われるが、

隠してるかもしれないし、

担任が、知らないだけかもしれない


だから、


事情を話せる同級生ママの協力を得て

同級生に様子を聞いてみる


けど、

担任が言うように


「いじめは見られないみたい」

と言われる~


●その食い違いのワケは?


周囲と不登校の子どもとの

意識の違いが生じていて

表面上では、心の中が見えにくいから!


どんな部分が理解しにくいのかと言うと、

全ての人ではありませんが・・・


不登校になっている子を怠けなどと

解釈している人もいると思うんです。


そのように思っている人からは、

快くない言動を受けていることもあったり、


いじめではないかもしれないけど

些細なことにも、

不登校の状態である子どもには、

敏感に反応しやすくなっています。


気になって仕方がない相手は、

元々は、たったひとりだとしても

そこから過剰に反応してしまって

クラスの全員が敵のように

みえてしまうことがあるんです。


今まで出来ていたことが

出来なくなってくると、

自信喪失になったり、気持ちもダウン


対人恐怖症などの強い症状が出ていて

日常生活に支障が見られる場合は、

病院へ行く必要があると思いますが、


そこまでではないにしても、

多かれ少なかれ不登校の子は、

誰もが、学校や人に恐怖感を持っています。


だから、


人を信用するにも時間が掛かるのです。


●恐怖心は、どこから生まれるの?


例えば、


「来れる時だけ学校に来れば大丈夫だよ」


と言われても・・・

『優しくされるのは嬉しいけど、

本当は、さぼっている、

怠けてるって思われていないかな?』


とか、

恐怖心が強いと全てマイナスの

観点からの思考になりやすいので

人の言っていることを素直に受け止められず、

裏側の気持ちを読んでしまう傾向があるんです。


ですから、

自分が不登校になり、

親の対応が、変わったのは嬉しい!


けど、


すぐにポジティブな感情を出すのが怖い~


何故なら、


また期待を裏切られたり、傷つくのが怖いから!


強い恐怖心などが、心に強く残っていると

を信用するのに、

ある程度の時間が必要になってきます。


今の親なら、以前よりも

自分の話を聞いてくれそうだけど、

また、すぐに前みたいに戻るのではないか?


「ゆっくりでいい」


と言いながら、自分が元気になったら、

学校に行くように毎日言われるのではないか?


など、不安が湧いてきてしまうのです。


だから、


暫く様子をみて・・・

本当に変わったかも!
と、思えるようになって
やっと、不安が安心に変わります!


すると、


子どもは、少しずつ自分の気持ちを

ポツリポツリと話始めたり

良い変化が、見られるようになりますよ😊


●親が対応を変えても
子どもが変わるのには時差がある!


と、いうことを心の片隅に思いながら

接していたら、やっぱりダメだーー!


と、自分責めのループから解放されますよ。


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子育て専門コーチ&不登校専門カウンセラー横山陽子's Ownd

子育てがラクになる子育てコーチングと心を整え癒すカウンセリングで、子育て不登校の問題などにお悩みのお母様を対象とした個別相談を行っています。 主な活動拠点は、埼玉県大宮駅周辺です。 お一人お一人に合った問題解決の方法を、心理カウンセリングとコーチングを交えたセッションにて見つけあなたの望む解決の未来へサポートします。 心理学から生まれた子育て講座、子育てがラクになる講座も開催をしています。

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