『母性』を読んで感じたこと!
書店にならんでいた
湊かなえさんの『母性』
というタイトルに興味が湧き購入しました。
母性は、子どもを産んだから
といって育つわけではない
そう感じている方も
多いのではないでしょうか?
私もその1人です。
私は、独身時代、
子どもを育てるまで子どもが苦手でした😢
独身時代、友人に
「結婚して奥さんのイメージは湧くけど、
お母さんになるイメージないよね~」
と、よく言われていました。
当時の私は、思う通りにいかないと
すぐ泣く、わめく、駄々をこねる~
などの子どもの行動や
心が理解出来なかったのです。
●何故理解出来なかったのか?
私は、父方の
祖父母と同居していました。
父は、仕事が忙しく
休日も仕事で不在がち
母は、口うるさい祖母の考えで
私達が幼少期の頃から
仕事に出ていました。
そして、
お給料の大半を
祖母に渡していたんです。
祖母は、私や妹には
食事を作ってくれたり、
優しくしてくれました。
が・・・
私や妹からしてみたら、
祖母は母をいじめる
うっとうしい存在でした。
それでも救われたのは、
仕事は忙しくても
父は、どんな時も
母の味方でいてくれたことです😊
そして、
どんな辛い時も
頑張っている母の姿をみて
母を苦しませてはいけない
いい子でいないといけない
駄々をこねて
母を困らせてはいけない
という思いを抱きながら
生きてきたので
不平不満の感情を封印していたのです。
だからこそ、子どもらしく
わがままを言っている
駄々っ子を羨ましかったのでしょう。
●長女の子育てにより変化
そんな私が、長女を出産して
子育てをしながら長女に感じたことは
私の幼少期と違って
不平不満を出してくる娘
私は、環境から
不平不満を封印してきたから
生きずらさを感じた
だから、
娘には同じ思いはさせたくない
そのためには、
ありのままの娘を
そのまま受け止めよう!
そう思いながらも・・・
受け入れられない自分がいました。
私は幼少期の頃
わがままを言えなかったのに
我慢しないで感情を思うまま出せる娘は、
『ずるいー-!』
そんな感情が、
心から娘を受け入れることを
拒否していたのです。
娘が、自分より
年下の子にちょっかいを出す
その行為が続いた時に
やっと、私は、
『ありのままの娘を受け入れていない』
自分のマイナス感情も受け入れる
ことの大切さに気付いたのです。
●何故、受け入れることが出来たのか
私のマイナス感情を
受け入れてくれる人がいる
「大丈夫!誰でもそんなこともあるよー」
あたたかい言葉や
優しいまなざしで
聞いてくれる人の存在により
私の嫌な部分も自分で
受け止められるようになったのです。
●経験したことがないことは理解出来ない!
素晴らしい言葉を掛けたとしても
感情が伴っていなければ
思いは伝わらない
あたたかさや優しさなどの
母性的な関わり方は、
自分が誰かにしてもらった
経験がなければ与えることは出来ません。
何か生きずらいおかしい
と感じたら、今までの連鎖を
チェンジする時期です。
アダルトチルドレンなどの
愛着障害を抱えながら
生きにくさを感じている方は
湊かなえさんの
『母性』おススメします。
母の立場・娘の立場両者からの
目線で読むと少し気持ちに
寄り添えると思いますよ。
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