不登校の子の回復がゆっくりなワケは？

学校復帰がゴールではない
そこからが、スタート！

不登校の子が、学校に行けず

家から出れない時は、

学校に行ければ、

復活出来れば

環境が変われば、

子どもは、不登校前の子どもに戻って

イキイキとした学園生活に戻れるはず。

と、期待を膨らませているが、

環境などが変わり学校に行き始めた子どもを

見ていると、また不安になってしまう～

何故なら、心からの笑顔ではないから

不登校から復活をして

すぐは、元には戻らないと思っていたけど

やっぱり、難しいんだーー！

と、現実を知ったことで残念な気持ちになる

期待してはいけないと思いながら

私は期待していたんだと痛感する😢

上記のこと、過去の私のことです。

高校に進学して環境が変われば

この子なら大丈夫！って思っていました。

けど、

不登校で一度傷ついた心が戻るのは
時間が必要だったんです。

そして、もう一つ大切なことは？

『子どもの心の成長が伴っていること！』

●心の成長とは？

不登校になったことはあくまでもきっかけで、

根本的な原因が、変わっていない限り・・・

また、同じことでつまずいてしまう

例えば、

頑張り屋さんの子がつまずきやすいのは、

完璧主義思考やべき思考

など、こだわりが強いこと

親が、

「そんなに頑張らなくても、大丈夫だよーー！」

と、言っても、

頑張り過ぎてしまう傾向があります。

それは、

自分は、頑張っていないと

誰からも必要とされていない

自分は価値がない

と、思っているからなんですよ。

つまり、

他者によって承認要求が

満たされることでやっと、

自分を認められるのです。

自分が、やりたくて

自ら達成したいことがあるから

誰のためではなく、

自分のために行動をしたいから

頑張っていたとしたら、

周囲の人から見ても、

辛そうとか無理してそう

とは感じないですからね～

無我夢中でやっている時は、

その一生懸命さが辛そうではなくて

イキイキしていると思いますよ。

●どんな関わり方をしたらいいの？

・復帰したとしても3歩進んで2歩下がるは

不登校あるあるだと心得る！

・後退した時に、ダメだと思わなくていい！

進んでいないようで、どこかしら成長

もしくは気付きがありますから

それを活かせるかが、ポイントですよ😊

・前日に出来たことが、今日出来ないこともあるある！

傷ついた心が復活するのは、本当にゆっくりなんです。

●何故、ゆっくりなのかわかりますか？

子どもの心に怖さが残っているからです。

この怖さは、不登校を経験した本人

子どもしかわからないと思いますよ。

ゆっくり進むことで、進んで大丈夫かなって

確認しながら進んでいるんです。

子どもも何も考えていないようで

自分なりに、自分のペースで考えているんですよ。

ですから、

親御さんも子どもを信じて焦らず

ゆっくりと見守っていきましょう！

一気に何事もなく復活したとしたら

その分、後からリバンドも大きい

ということを心得ておきたいですね。

＊うさぎさんではなくかめさんの気持ちに

なったら寄り添いやすいかも🐢

辛い時期を乗り越えたから、

今、不登校などで悩んで

もがき苦しんでいる人の気持ちがわかります。

今のこの気持ちどうにかしたい～

と、思われている方は、是非ご相談くださいね。

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