父が他界して知った、不登校だった時の更なる苦しみとは?
先月亡くなった父の
お通夜・告別式が
コロナ禍の中、感染対策を
万全にしながら執り行われました。
告別式が終わり、
実家に家族で帰宅した
ときのことです。
かれこれ12年前からの
切り抜きノートが、
机の引き出しに保管されています。
5年前のノートを見てみたら、
娘が不登校の頃のことも
書かれていました。
『今日は、○○ちゃんを
学校まで送った。
○○ちゃん、頑張れ!』
『○○ちゃん、今日は
学校に行けなかった。
ピアノを弾いている。
○○ちゃん頑張れ!』
『今日は、お墓参り
に行ってきた。○○ちゃんの
ことお願いしてきた。
○○ちゃん頑張れ!』
(他界している義理の父の
お墓に孫である、娘のお願いに
行ってくれました)
そして、
数年前から、癌の治療をしていた
母の容態もノートには
書かれていました。
『一日中調子が悪い』
『容態が悪く午前中、点滴に行ってきた』
『ダルそうで、ほとんど寝ていた』
娘が不登校になってから私達家族は、
他のことを考える余裕は、
全くありませんでした。
我が家が、
娘の不登校回復に向けて
試行錯誤している時も
母の容態が悪化していた
と知ったのは、母が
亡くなってからでした。
(母は、娘が高校に進学した
年に亡くなっています)
私達家族の安定しない日々を
両親は察してくれて、母も父も私には、
『大丈夫だから、○○ちゃんが、元気を
取り戻せることを一番に考えてあげて』
と言っていつも励ましてくれました。
父が漫画の切り抜きを
ノートに貼っていたことは
知っていました。
けど、こんなにも当時の思いや状況を
書いていてくれたとは
全く想像していませんでした。
容態の悪い母を支えながら
私が、仕事で不在の時は、
二世帯住宅で下の階に
住んでいた父は、
私の代りに娘のことを
見守り応援してくれていた。
どれだけの負担だったでしょう?
きっと、父も
どんどん弱っていく
母を近くで見ているのは
辛かったはずです。
私が、思っていた以上に
大きな懐で支えてくれていた
ことを知った時には、
父は、旅立った後とは・・・
皮肉なものです。
直接感謝の気持ちを
伝えることは叶いませんが、
かつて、
悲しみのどん底を味わった
娘も私達家族も、
『笑顔溢れる日々を
送れるようになりました!』
そして、
感謝の気持ちに恥じないように
『いまを精一杯生きる』
ことが、せめてもの両親に
対する恩返しだと思っています。
悲しいこと、辛いことは、
心が痛みますが、
その心を和ませてくれるのは、
人の優しさ、あたたかさでした。
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