不登校の子供に親が出来ることは限られる!
思春期・反抗期世代だと
親以外の第三者に認められたい気持ちが強くなります。
不登校の子供の回復を左右する自己肯定感
自己肯定感を高めるには
人から褒められる機会を増やすのが効果的!
ですから、
子供らしさが発揮できる環境作りが大切!
●何故、親の言葉は入っていかないの?
親も子供の褒めポイントを
見つけたら素直に褒めたらいい
けど、
思春期・反抗期以降の子だと親よりも同級生・先輩
教師・コーチなどの親以外の影響を受けやすい
だから、
『先輩の○○さんが、あなたの△△褒めていたよ😊』
など、客観的に褒めていたよと話すのも効果的なんです。
何故なら、
親だと無理して言っているのではないかとか、
褒めて気分よくして学校に行かせようとしている
のではないかなど、
今まで家庭で褒められたことが
少ない子どもほど、相手の言葉の裏側を
読んでしまったり複雑に考えてしまう傾向があるからです。
ですから、
親だけでなく第三者と関わる
環境作りが大切になってきます。
●我が家が取り組んだ例
『スマホを取り上げない』
スマホの制限を口うるさく言い続けたものの
YouTubeなどを夜中もずっと見ていた昼夜逆転が
改善されると思いきや、親が望むような
結果にはなりませんでした。
反対に親子関係が悪化~
●その後、スマホ制限を諦めてみたところ
部屋に引き籠り気味だった娘は
自室から出てくることが増え
更に、リビングで過ごす時間が増えてきました。
そして、
娘は、学校復帰にはまだ時間は掛かったものの
外出が出来るようになりました😊
情報先が遮断され、
外とのSNSでの連絡も妨げられたとしたら・・・
不登校で学校に行けない子の
やり取りは、家族のみになります。
もともと良好な親子関係が
築かれていたら親の言葉が
すんなりと入っていくかもしれませんが、
思春期・反抗期世代だと子供は、親の言葉に
反発する傾向が強いですよね~
学校復帰を望むなら
規則正しい生活を送ることが
ベストですが、そこだけに注目しては、
不登校克服には繋がりません。
私が、一番避けたかったことは
子供が、自分の存在価値を見いだせないことです。
娘は、一時自室に籠り
会話が全く出来ない時期がありました。
食事もほとんど手付かずのままの日々
命の危険を感じたこともあります。
ある日、やっと、
自室から出てきた娘の顔を
見れた時の嬉しさ安堵感は忘れられません😊
あの時強引に
スマホを取り上げていたら
親子関係が更に悪化していたでしょう~
親が警戒していたSNSを通して、
好きなアイドルのファン繋がりに
助けられ娘は、外に出る機会を作ることが出来ました。
さまざまな周囲の協力を得て
不登校だった娘は、
復帰が、出来るようになったんです。
親の力だけでは到底無理なことでした。
●親に出来ることは限られる!
・栄養のある食事の提供
・何かあった時に話しやすい家庭の環境作り
・子供の居場所作り
出来ることがわからなければ、
何が、不登校の子供の回復の妨げになるかを
考えてみてはいかがでしょうか?
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