『母の命日』になると思う不登校の意味は？
こんにちは！
頑張り屋さんの
不登校脱出をサポートする
不登校専門カウンセラー
横山陽子です。
子どもの特性を活かしながら
不登校解決を目指します！
お母さん本来の姿に気づき
なりたい自分を目指しましょう！
先日、数年前に
他界した母の命日で、
お墓参りに行って来ました。
母は、胃癌を患っていて
数年間治療を続けてきました。
急激に体調が悪化し始めたのは、
他界した数か月前です。
前年から変化は
少しずつ見えていました。
しかし
母は、入院を拒否し、
自宅での薬と点滴での
通院治療で乗り切っていたのです。
何故かというと・・・・
当時我が家は、
娘の不登校問題で
他のことを考える余裕は
全くありませんでした。
娘も勿論深い傷を
負っている状態でしたが、
私達家族も、暗闇の日々を
毎日の生活を何とか送ることが
精一杯でした。
そんな状態を知っていた母は、
自分の身体が辛くても
今入院したら、
もしものことあったら
娘家族に迷惑が掛かると
我慢していたようでした。
孫の元気な姿を見届けるまで
この世を去るわけにはいかない！
と身体を張って、孫である娘の幸せを
望んでくれていたのでは
ないかと思います。
娘が、高校進学して
一生懸命本来の自分を
取り戻している姿を見て
ホットしたのか・・・
それから、どんどん母の
体調は悪化していきました。
高校に進学して、
忙しい生活を送っていた娘は
なかなか病院に
お見舞いに行くことが
出来ませんでした。
母が亡くなる２週間程前、
何とか会話することが
出来る状態の時に、やっと
母に会うことが出来ました。
そこで
母が娘に掛けた言葉を
最後に母は、会話をすることが
出来なくなりました。
「制服姿見れて嬉しいよ。
最後に○○ちゃんの姿見れて良かった。
あーちゃん（娘は、おばあちゃんのこと
あーちゃんと呼んでいました。）
のことは気にしないで、勉強も部活も
やりたいこと我慢しないでね」
と母は涙を流しながら、
娘と最後の会話を
することができました。
その姿を見て、
主人と私の目にも涙が
溢れていました。
暫く見ない間に、
やせ細ってしまった
母の姿を見て、
母の気持ちを受け取るように、
今自分が出来ることを
精一杯やっていました。
そして、
『本来の自分らしさ取り戻しました！』
母の愛情が、
娘に伝わっていたこと、
天国の母も喜んでいるでしょう！
母の死は
とても悲しいことでした。
しかし、
当時私が働いていた
職場の方のお気遣いや
ママ友が、母の入院中に
次女の習い事の送迎など
してくれたことにも感謝です。
お世話になった
病院の先生や看護師さん達にも
沢山の優しさに助けられました。
悲しいこと辛いことがあっても、
人の優しさ・あたたかさで
救われますね。
母の命日に、
今1人暮らしをしている娘が
久しぶりに帰ってきました。
母も充実した娘の姿を見て
天国で喜んでいるでしょう！
今不登校問題などで、
苦しんでいる方が
優しさ・あたたかさで
溢れる日々が少しでも
増えますように！
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